学生や単身者にはある程度、賃貸を利用する期間があると前回書きましたが、今度はその逆、高齢者はどうでしょうか。
高齢者の場合、すでに持ち家のあ る方もいると思いますし、そこで住み遂げることもあるでしょう。
しかし、一戸建ての場合だと、すでに、子供たちも家を出て、一人、もしくは夫婦だけで住む には一戸建てがあまりにも手に余ることがあると思います。
家族の多いときは便利に感じていたものが、その数が少なくなると逆に不便さを感じたりします。
また、老化や病気により、屋内を自由に行き来できなくなったり、高い場所のものが取れない、階段の昇降がつらいなどの障害が現れたりします。
例えば、リビングからトイレ、バスまでの距離が遠いと感じるようになったり、うまくそこまでたどり着けないことになるかもしれません。
そこで、一戸 建てを引き払い、一人、ないしは二人で暮らす広さの賃貸物件に引っ越すケースもあります。
独身者と同じく、自分たちのライフスタイルに合わせた住居に移るのです。
引越し先は、普通のアパート、マンションの場合もありますが、今では高齢者向けのバリアフリーマンションや介護マンション、高齢者の暮らしのケア をしてくれる組織、施設も多くあり、それらを有効に利用することで、老後も安心して暮らせると思います。
賃貸を『終の住まい』にすること、人生の最後をそ こで迎えるという点ではこれもまた期間限定の賃貸の利用法だといえるのではないでしょうか。
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