オフィスビルなどの不動産を1棟ごとに売買する取引に対して、所有権を共有持ち分権などの小口に分けて販売する商品のこと。1980年代後半に登場した、共有持ち分権の信託方式による不動産共同投資商品が先駆け。信託銀行が管理運営して、賃料から信託報酬や経費を差し引いた残りを配当するしくみ。その後、海外不動産を対象にしたものなど間口が拡大。バブル崩壊で投資家に被害が発生したため、法律による規制が導入された。
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