現在のマンションは入居3年目です。
先日、「マンションの管理会社と大家さんが8月から変更になるので、後日新契約について伺います。」といった内容の文書が入っていました。
そして今日、新しい管理会社の方が来られて、「8月より家賃を1万円値上げしたい。」旨の説明を受けました。
そこで私は、「今日は主人も留守なので返事が出来ない。後日、会社に伺う。」と返事をしました。
そこでご質問なのですが、(現在のマンション平成23年4月から入居しています。)
現在の契約書の第2条には、
「賃貸借の期間は平成23年4月1日より平成26年3月末日迄とする。但し、期間満了の際、甲乙双方より何等意思表示のない場合この契約は同一条件にて更新されたものとする。」
となっています。
契約書に書かれているとおり、既に契約が更新されていますから、大家が代わったのは、先方の都合ですから、値上げを無条件に飲む必要は有りません。
あくまでも、話し合いで、納得がいったら値上げに応じることになり、1万円が無理なら半額で妥協する方法も有り、断ってもかまいません。
又、「供託」は、いきなり供託するのではなく、こちらが値上げを断り、相手が、家賃の受け取りを拒否した場合に、そのままにすると家賃の不払いとなり不利な扱いを受けることになります。
それを避けるために、相手が、家賃の受け取りを拒否した場合に法務局に供託をして、家賃を支払った状態にするのです。
この供託金を大家が受け取れば、家賃の値上げを撤回したことになります。
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