マンションの管理を行うために、マンション管理を行う業者に委託をすると、通常、「フロントマン」という担当者が訪れます。
フロントマンという言葉、聞き慣れない言葉なのですが、管理組合の担当者のことを管理会社でそう呼んでいます。
管理組合の業務統括を行い、理事会や総会などのサポートなどを行います。
ただ担当者というだけで対応の表に立つ人か・・と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、フロントマンが優秀か?そうでないか?ということによっては、管理組合がうまく機能するか否かにかかってくるのです。
フロントマンが優秀だと、組合内部も円滑で書類などもスムーズに提出されます。
優秀でない、力がない場合、組合内部がうまく回らないということも出てくるのです。
管理会社が大手という場合には社内で行う管理の細分化が行われていますので、あくまでもフロントマンは窓口という扱いになるというところもありますが、中小企業的規模の管理会社の場合、フロントマンは様々な事柄に対応が必要となります。
単に窓口ということではなく、研修などをきっちり行った優秀な管理スタッフとして対応してくれるため安心感も強いといいます。フロントマンがいるからこそ、管理や修繕がうまく流れている・・・というイメージですね。
ただ大手の管理会社の場合、フロントマンが何もかもを行うということはないため、あまり重視しすぎると、担当者が変わったときに違和感を強く感じてしまう恐れがあります。
あくまでも、フロントマンは管理会社の担当者であり、窓口であるということにとどめておき、必要なことを行ってくれる人としてみておくほうがいいと思います。
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