賃貸契約ガイダンス
基本的な契約の流れ
基本的な契約の流れ
「申込み」
まず気に入ったお部屋が見つかったら、物件を管理している会社に申込みをしましょう。
申込みの際には、物件を押さえるための「申込金」が必要になります。
申込金は家賃の1ヶ月分程度が標準です。
「入居審査」
管理会社さんや大家さんが、申込書の内容を見て、お客様などを精査し、十分な支払能力があるか、大切に物件を使ってくれるかどうかを審査します。またペット可の賃貸物件の場合はペットに関する審査が行われます。だいたい2・3日から長くて1週間程度で結果がでます。この審査がオーケーであれば必要書類、お金を用意して、契約となります。
「契約」
契約は物件の説明や、契約内容の確認を行います。
通常、申込の日から数えて1週間から10日前後で契約の手続きをしていただきますので、書類を用意し、お金の準備をしておきましょう。
「入居」
契約の手続きが終われば、契約開始日から鍵を引き渡してもらえるので、入居となります。
新しい生活までには、ちょっと面倒な手続きもありますが、夢の自由生活のためにがんばって乗り越えましょう!
※ 契約日までに必要な書類の一例
- 住民票
- 契約時に使用した印鑑の信用を保証するもの、連帯保証人の印鑑証明が必要となることもあります。
- 印鑑証明
- 保証人の方が賃貸契約に同意することを表した証明書。
あらかじめ書式が決まっている場合がありますので事前に確認してください。
- 保証人の同意書
- 保証人の方が賃貸契約に同意することを表した証明書。
あらかじめ書式が決まっている場合がありますので事前に確認してください。
- 源泉徴収票
- 収入がどのくらいあるかを証明します。学生の方は両親や連帯保証人の源泉徴収表を用意してください。
※ 契約日に必要なお金

礼金・敷金・前家賃・仲介手数料・損害保険料
入居に際して
- お部屋のこと
- 1.ベッドや本棚などの家具は、配置を考えてから購入。コンセントの位置確認。
洗濯機や冷蔵庫の置き場所チェックしましょう。
- 2.照明器具・カーテンレールの確認。カーペット・カーテンの購入前に部屋の寸法を測定。
- ライフラインのこと
- 1.電気・ガス・水道などは電話で開栓の手続きが出来ます。引越日には使えるように必ず事前に連絡しておくこと。ただ、ガスについては、入居者の立会いが必要なので、ガス会社と開栓日を相談しておくこと。
プロパンガスの場合は、保証金を預けるケースもあります。
- 2.電話は、NTT(116番)に申し込んで回線を引いてもらう。実際には各部屋まで線は来ていますから、手続きさえ終わればすぐ使用できます。